イオンゴールドカードは、空港ラウンジが使えます。
利用範囲は基本、羽田空港のラウンジサービスが利用できます。
年会費無料なのに、空港ラウンジが使えるだけでもすごいことです。
そして、JCBのウェブサイト(ブランドサイトのJCBです)には、空港ラウンジサービスのページに「カード券面にJCBロゴマークが入っているJCBゴールド」が利用可能カードだと記載があります。
しかも対象となるカード発行会社の一覧に、実は”(株)イオン銀行”ってはっきり書いてあるんです。
イオンゴールドカードはJCBだけ特別なのか
この情報だけだとイオンのJCBゴールドカードなら国内の何十か所もの空港ラウンジと、ハワイ・ホノルル国際空港のラウンジまで、本当に利用できそうなように見えます。
ただ他のサイトにも似たような情報が掲載されているところもありますが、どのサイトも ”イオンゴールドカードではJCBであっても羽田空港しか使えない”とあります。
一体どういうことなのか心配なので確かめてみました。
まず、JCBに問い合わせたのですが、「JCBブランドのゴールドカードであれば、使えるはずですが…」と、少し自信なさげでした。
少し問い詰めると、「イオンさんに問い合わせてください」と、逃げるかのような返答に変わっていきました。
それならと、イオンコールセンターに聞いてみると、
「JCBさんが使えると言えば使えるのでは?」
と、たらい回しにされるのでは?と思えるような返答でしたが、きちんと調べて回答いたしますとのことで、後日返事をもらうことになりました。
結果は、イオンゴールドカードは、VISA、Master、JCBのどのブランドでも、羽田空港のラウンジのみ利用可能で、JCBのサイトにある”イオン銀行”というのは、法人(コーポレート)カードのことを指しているということでした。
これは今お持ちのイオンゴールドカードが、
個人カードか
法人カードか
ということらしいのですが、普通に作っていた場合は個人カードです。
確かにJCBのウェブサイトには”一部利用できないカードがあります”との注意書きもありますが、これだと思い違いをする人は大勢いそうですね?
しかも、JCBインフォメーションセンターも、イオンコールセンターも、この件に関して即答できなかった(しかも、JCBでは最初使えるなんて言ってましたし…)ことを思えば、私たちに間違えるなと言っても無理かもしれません。
だけど無料カードなのに、1カ所でも空港ラウンジに入れるだけでもスゴイことなんですよ!