JCBは入会月によっては年会費がかかってしまいます

今回はJCBのお話をしたいと思います。

JCBロゴマーク

イオンカードのJCBは提携カードと呼ばれていて、イオンカードというカードに国際ブランドのJCBが提携しているカードです(あんまり詳しく知らなくても使う分には全く問題もありませんので知らなくても大丈夫な知識かもしれませんね)。

イオンJCBカードは、イオンカードなので、もちろん無料です!

ここでは、株式会社ジェーシービー(JCB Co., Ltd.)が発行する自社ブランドのオリジナルシリーズのことを書いてみようかと思います。

JCBカード(オリジナルシリーズ)

イオンJCBカードは提携カードと呼ばれるのに対し、JCBが発行するカードはプロパーカードと呼ばれ、発行会社はもちろん、利用できるサービスもかなり異なるという、全く違う別物のカードになります。

また、JCBカードはT&Eカードとも呼ばれていて、トラベル(旅行)やエンターテイメント(娯楽)に強いカードです

同様の位置づけのカードには、アメリカン・エキスプレスや、ダイナースクラブカードといった、富裕層が好んで使うような高ステータスカードが思い浮かびます。

ただ、私がJCBプロパーの一般カードを作ってみた感じでは、あまり融通がきかないのかな?というのが第一印象です。

他の方が言うように管理画面が使いやすいということはなく、逆にとても使いづらい管理画面かなーって印象が強いです。

設定したい項目まで行くのにいろんな手順があったり、ある設定にいくつかのページが絡んでいて両方設定しないと正常に機能しなかったり…。

でも、私の使い方が間違っているんでしょうか?

ただし、三井住友VISAカードの管理画面のほうが、もっと使いづらかったりしますが(笑)。。。

更に口座設定は、ほとんどの方が完了しないであろうという選択幅なのに、カードと一緒に口座設定依頼書が同封されてきませんでした。
ろくに説明書類もありませんでしたので問い合わせると、後日自動的に送られるはずです、との回答には唖然としました。

年会費が請求されるようになる条件とは?

その中でも特にJCB一般カードの年会費無料条件には注意して入会したほうが良いことが分かりました。

JCBはちょっと変わっていて、集計期間が固定なんですね。

12月16日~翌年12月15日までの利用実績がJCBに届いたもので集計されます。

なので、例えばカードを10月とかに申し込むと、10月~12月中旬までの約2ヵ月半ほどで、50万円以上の利用がないと、翌年の年会費は無料になりません。

そのため、入会月によっては、次年度の年会費無料条件の達成が非常に困難(っていうか、正直無理だろ!っていうルール)だったりします。

その分、入会キャンペーンでのギフトカードやキャッシュバックが豊富なので差引チャラ(というか、プラス)にはなりますから、その辺りで我慢するしかなさそうです。

とはいえ、数ある国際ブランドの中でも唯一の日本ブランドです。

サービス内容もJCBであれば、プロパーカードでも提携カードでもJCBのロゴさえカードに入っていれば、数多くの共通サービスを受けられるので、JCBカードはひとつ持っていても損はしないと思います。

特にディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンが大好きな人には欠かせないカードですね?

ディズニーランド USJ